大学の帰りにまたまたなんとか教の勧誘にあった。日本語の達者な外国人で、つい断れなくて話を聞いてしまった。
開口一番「あなたは死んだら神様のいる天国にいって永遠に幸せにくらせることを知っていますか?」あーまずそれが前提なのね。神、天国、死後の世界を信じますか、ではなく知っていますか、とは。適当にお茶をにごして退散したけど、経験として知っているか、というならそりゃ知らないに決まっている。知識として、ならそういう考えもある、ということでなら知っている。生きている枠組がぜんぜん違うな。でも、おそらく死後まっているのは完全な、無ですよ。ってそういうことじゃないんだろうな、たぶん。もっと別の違う何か。結局は死後の世界うんぬんなんかより、それを論じることで今をどう生きますかってことになるんかな。