ツンデレが生まれた原因

暁の護衛、ツキが可愛すぎる。ツキテレカがつくところで予約済み。


ツンデレが生まれたひとつの原因はマルチエンディングのシステムだと思う。各キャラのルートに入っても、二人っきり以外の日常パートもとい共通のパートは存在する。今まではそうだったツンキャラと仲良くなったあとでも、わざわざ共通パートを全面的に書き換えて、皆の前でデレさせるとコストがかかるので、普段のツンと二人っきりになったときのデレとが乖離して見える。これは別にツンデレキャラ以外でもそうで、共通パートで皆の前でずっといちゃつくとすると、いちいちテキストを書き換えないといけないからあまりそんなことはできない。したがって、序盤から主人公に冷たいキャラはツンデレになる確率が高かった。現在はツンデレの意味がいろいろありすぎてなんともいえない。でもライター的にはツンデレキャラと記号付けしとけば、共通パートの書き換えする手間が省けて願ってもないかもしれない。


要するにツンデレは二人っきり以外の共通日常パート書き換えめんどくせぇから生じたんじゃないかと。他のキャラでもそうなんだけど、序盤冷たいキャラは余計に際立つということ。

補足
ツンデレという言葉がエロゲーから生まれたのも頷けなくもない。昔からツンデレキャラは存在していたが、ツンといっても仲良くなったあとはさすがに少しは皆の前でデレる。エロゲーは親しくなっていないルートと共通パートにしたためあまりに乖離しすぎた。
ここでいうツンデレは時間経過によるツン→デレと衆人環視の中のツン⇔二人っきりのデレとを意味する。
ただはじめから好意を寄せていて、ツンとデレが内包されている意味でのツンデレでも共通パートのテキストの書き換えの手間が省ける(主人公と親しくなっていようが、なっていまいが同じテキストでいける)ので同じ理屈が成り立つのではないだろうか。


今となってはツンデレありき。になってしまった。



めちゃくちゃ思いつきのまま文章整理することなく書き連ねたけど案外いけてるんじゃないか。この説を補強するにはやっぱ君が望む永遠大空寺あゆ秋桜の空にの佐久間春姫にさかのぼらないといけない。両方プレイしたことあるけど
どうだったかさっぱりおもいだせぬ。