えるたん可愛すぎワロタ。
遠まわりする雛読了。まずはタイトルからしていいよな。短編集の場合はその中から適当に一つ選んで表題にするものだけれど、確かに遠まわりする雛が一番センスがいい。なんだろう、と手にとって見たくなる。
短編集ではあるけどちゃんと伏線ははられていて、それぞれが絡み合っている。夏期限定とまぁ同じ感じ。お話は一年を通して書かれていて、ほうたるとえる、里志と摩耶花の関係が僅かに変わっていく様子がなんともいえない青春を醸し出していてよい。ほたたる、もう後がないぞ。
にしても女性陣それぞれのスタイルでアグレッシブなのに対して男性陣ときたら・・・・
さーて、先に買ってたのにあまりの分厚さに萎縮してしまった女王国の城にとりかかるか。
二つとも大好きなシリーズなので一応宣伝。
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- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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